得する部屋探し>退去時に後悔しないための方法

最近では東京都の物件は【賃貸住宅紛争防止条例に基づく説明書】で
守られていますので昔ほど不当なリフォーム代を請求されることは
少なくなったという事は前にもお話しました。
しかし中にはまだそうでないケースもありますし
東京都以外の物件に関しては今でもクレームが多いと聞きます。

不当なリフォーム代とは・・・
故意に汚してもいないのに壁紙を全面張替えますや
本当に小さな傷でも綺麗に補修しますなどなど。
悪質なものに関しては、入居時から付いている傷に関しても
請求をしてくるなんてこともあります。
そうならないためには、まず入居時必ず写真に撮ることをおすすめします。
ちゃんと日付入りのもので。
最近では、入居時チェックリストみたいなものもありますので
どんなに軽微な傷でもチェックしておいた方がいいです。
自分で汚してしまったものならまだしも、そうでないものまで
敷金から引かれたらたまったもんじゃありません。

特に解約をした場合には、当然次の部屋を探していると思いますので
少しでもお金が必要になります。
敷金はあくまでも預かり金です。
預けたお金を勝手にむこうの判断で遣われるなんておかしな話ですので
もしおかしいと思ったら色々な相談窓口で相談しましょう。
しかし大事なのは証拠。
先ほど記載した写真を残すもそのひとつです。
あと紛争になるケースでは、相談窓口の人は実際わからない場合が多いので
判断材料として契約書、重要事項説明書、その他書類、証拠などから
判断するしかありません。
特に契約書になりますので、契約前にはしっかりとチェックをし契約をしましょう。